ブルンバーグ社は、5月22日、「T-MobileのSprint買収にFCCは前向きだが、司法省は疑問符」 と報じている。

 FCCのPai委員長は、月曜日、従来から持つ「公益に合致するか否か」の懸念に対し、Sprintに

よるプリペイドで提供するBoost周波数帯の分離譲歩案の提示を受け、司法省反トラスト局に対し、

買収承認を勧告した。

しかし、反トラスト局は、FCCとは異なる判断基準を持ち、「料金、品質、消費者の選択肢から

見て、競争阻害的とならないか」との懸念の解消になるとは見ていない模様で、疑問を投げている。

また、10超の州司法長官は、今回の買収事案を調査中で、消費者利益を阻害する懸念を持っており、

例え司法省反トラスト局が承認したとしても、買収を阻止するため提訴する可能性がある。

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