NYT紙は、8月16日、「スタートアップ企業への投資、熱気を帯びる動き」と報じている。
かつてはスタートアップ企業による1億ドル以上の資金調達(megarounds)はめったに見られなかったが、
最近はさほど珍しくもない。原因は、新規の投資資金が豊富なこと。特にソフトバンクのVision Fund、中国
の企業、国営投資ファンドが積極的。
2017年のmegaroundsは273件だったが、2018年は7月までに268件と容易に昨年を上回り勢い。
特に7月は、総額150億ドル、50件以上のmegaroundsの投資契約が成立し、過去最高を記録。
ここ数週間でも、オンライン広告のLetgo(5億ドル)、データ保存サービスのActifio(1億ドル)、オフィス
共有サービスのMyDreamPlus(1.2億ドル)、旅行予約のKlook(2億ドル)が1億ドル以上の資金調達。
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