3月31日、AFP社は「Facebook、積極的な政府によるインターネット規制強化を要請」と報じている。
FacebookのCEO、Mark Zuckerberg氏は、従来は政府介入に反対してきたが、土曜日、Washington Post紙
に積極的な政府によるインターネット規制強化を要請する旨、意見記事を投稿。規制の必要分野は、有害コン
テンツ、選挙、プライバシー、データ移動の4つで、次のような具体案を提唱。
①有害コンテンツでは、第三者機関による基準(standard)設定とその判断。
②選挙では、従来の法律が候補者に特化していたが、新たに選挙干渉を狙った社会分断的な政治投稿記事の
脅威を反映した選挙法のアップデート化。
③プライバシーでは、EUのGDPRの普遍化。
④データ移動では、サービス事業者間のデータ移動を保証する規制の制定。
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